第116回 センチメンタルジャーニー (2017/06/30 第10代寮長 由良)

表題は5月にシングル代の大OB達(5期と8期)が寮を訪問してくれた時に、たびたび口にされていた台詞です。そのOB達は、昔の想い出をたどりながら寮を訪れ、談話室で酒宴の後は雑魚寝・・というまさに60年ほどを一気に巻き戻した旅をなさいました。ドリスデイの甘い歌声が聞こえてくるような素敵な旅ですね。私ももうちょっと年とったら友人達とこういう旅をしてみたいものだと思いました。

このOB達に泊まって頂いた部屋は今は談話室と呼ばれていますが、その昔は佐藤要三初代寮長とそのご家族が住まわれていた部屋なのです。このOB達もそして私(18期)も同じく佐藤先生の門下生なのです。

応接室にかかっている佐藤先生の写真(向陽高校の歴代校長の写真額からコピーさせてもらったもの)

さて、談話室で私も混ぜてもらっていろいろお話をしている内にすごいお宝が出てきました。わざわざこの旅のためにご自宅からお持ち頂いたものです。

まぁ昔の名のある方々は達筆が多いとはいうものの、この署名などは若い人は読めないでしょう。これは当寮創設者にして初代理事長野村吉三郎先生のご署名です。理事長当時は参議院議員でお忙しい中たびたび寮にも足を運んで頂いたようで、学生にもこのようにお手紙をくださっていたのです。すごいお宝でしょ!?

野村 吉三郎(のむら きちさぶろう、1877年明治10年)12月16日 – 1964年昭和39年)5月8日)は、昭和初期に活躍した日本海軍軍人外交官政治家和歌山県和歌山市出身。国際法の権威として知られ、阿部内閣外務大臣をつとめたのち、第二次近衛内閣のとき駐米大使に任じられ、真珠湾攻撃の日まで日米交渉に奔走して戦争回避を模索した。 Wikipediaより

さて、私も少々センチメンタルな気分ですが、6月30日をもって寮長を離任し、今後は寮建て替えの仕事を理事として続けさせていただきます。後任には寮同期の坂本一也氏になっていただきました。今後ともよろしくお願いします。

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